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2011年3月26日土曜日

戦場にかける橋

今更になって観ました。
今日も記事が長いんだぜ


The Bridge on The River Kwaiということは訳すと「クワイ河にかける橋」とか、そんなもんでもいいじゃないですか、でもこの戦場にかける橋って邦題は凄くいいと思うんです。一回観るとこのタイトルの付け方はいいセンスしてるって思いました。
ここで感想をさらっと、さらっと書かせていただきます。
捕虜になっても信念を貫くニコルソン大佐と捕虜を労働させる側である斉藤大佐が
同じ「橋をつくる」という終着駅のために奮闘し、英軍捕虜の造った橋を英軍に爆破されてしまうという話なんですけれど、それぞれが自分のやるべき事を全うする事で、全てが無意味になってしまうという
「戦争」という物自体の矛盾というものを上手くとらえた映画だと思いました。
この内容自体は脚色しているところが多いというのはググれば出ると思うんですけど
それはともかくとして、ニコルソン大佐と斉藤大佐のキャラクターはとてもかっこ良かったです。
クリプトン軍医が監禁状態のニコルソン大佐を説得するシーンの後「俺がおかしいのか二人がおかしいのか、この熱さのせいなのか」みたいな事を言うシーンで分かるように
この二人は似たところがあるんですよね、頑固で引かないところなんかそっくりで。
結局斉藤大佐は折れざるを得ない状態になり英軍捕虜が大喜びする中。みんなの見ないところで大泣きする斉藤大佐の姿に胸が痛みました…
終わり頃のシーンで橋が完成してニコルソン大佐が斉藤大佐に自分の生い立ちや心境を語るシーンも良かったですね。あんなにいがみ合っていた2人が心を開きはじめたんですかね…
いやぁ良かった。
それと早川 雪洲さんの出てる映画もチェックせねばと思いました。

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