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2013年5月9日木曜日

ジェントル・ジャイアント

の「オクトパス」を皆に聴いてもらいたい。なぜならジェントル・ジャイアントの事を知ってもらいたいしプログレとしてじゃなくても聴きやすいから。
(唐突)

2曲目の「おしゃべりな吟遊詩人」4曲目の「ノッツ」6曲目の「ドッグズ・ライフ」などは曲芸や移動するサーカス団、ジプシーなどを思い浮かべさせるようで彼らの作品性の強さが伝わる、それでいて見事な職人芸とも言える技術によって聴き心地の良い音楽に仕上げている。
様々な演奏、声が混じったのちにラストに見事に重なり合う。
この様子は確かに「オクトパス」の何相応しいと思った。

1曲目の「パナージの到来」、5曲目の「ボーイズ・イン・ザ・バンド」8曲目の「リヴァー」はパワフルかつ超絶高度な技術が垣間見える。
プログレというジャンルの垣根を超えて必聴!と言いたくなる

そしてこのアルバム全体を輝かせるために7曲目の「シンク・オブ・ミー」は欠かせないと思った。ヴォーカルのデレク・シャルマンが囁くように、包み込むように歌い上げる。涙を堪え、語るような繊細さや飛び立つかのような強さを交互にさせて心が揺さぶられる。
ニクい事に7曲目にこの曲で
アルバムのトリは「リヴァー」だ。しっとりとした気持ちで終わらせないぞと言わんばかりの曲順というわけだ。
このように曲順や作品性を考えるに、ジェントル・ジャイアントは自分にとっていい意味で「道化師」のように感じた。
2ちゃんのコピペで「マグマこそ至高」みたいなのの中でジェントル・ジャイアントはチンドン屋とか書いてあった気がするが「言いたい事は分からなくもない笑」と思った。

余談です…
ロジャーディーン先生のオクトパスのジャケットも素晴らしいです
アメリカ版の瓶詰めオクトパスもかなりいい。LPはこっちを買いたいと思ってる。

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