母親に連れられ見に行ったのですが
思った以上に内容の深い作品で、本当に素敵だった。
ヤン・シュヴァンクマイエルといえば独自の世界観を持った立体、平面コラージュ等で有名ですがアニメーションなんかもやったりする奇才。
映像作品、映画は子供の頃から見ていて好きでした、「オテサーネク」の木の動きなんて
観てから数年経っても覚えてますw
見る人によっては
「グロテスクで気味が悪い」なんかで賛否両論だったりしますが、信者でもない自分は
「そう言われても無理ないよね、だって狙ってるんだもん☆」
としか返せないのでした。
特に食べ物に恨みがあるのかってくらいモチーフに使ってると思う。
でもそんなところひっくるめてクセになる作品をつくってくれるのが彼なのです。
で、映画本編。
とっても純粋なお話でした!!(R18だけど)
優しい気持ちになった、こんなちゃんと伏線張ってあって、アニメーションと実写がバランスとれてたし…「こんなヤン・シュヴァンクマイエルもいるのか」と、感動してます。
今日はいい夢みれそうです